東京やその他の件でも、緊急事態宣言が延長され、
なかなかコロナは収まりません・・。
いつも不安の中で生活していて、
そうはいっても外出はするし、
仕事を止めるわけにはいかない中で、
万一、感染したら・・と、いつも心配しています。
普通に生活している私がこんな風に思うくらいだから、
医療の現場では、どんなに緊張していることでしょう。
年末に、お友達で料理家の由比りかさんが、
個包装のかわいらしいクッキーを、
病院に差し入れしているのを、FBで見かけました。
もし、私の紅茶が役に立つことがあれば、
提供したい、と思ったのはこの時です。
でも、紅茶は喜ばれるかな・・・?
邪魔にならないかな・・・。
あまり大きなことはできません。
紅茶はご用意できますが、そこまでです。
その時、ふと思い出したのは、
10年前の、東日本大震災の時、
インドから東北に沢山の紅茶が送られてきた事。
バルクサイズの大袋入り紅茶は、
現地のボランティアさんの手で被災者の方々に淹れられ、
皆さんで暖まったそうです。
紅茶とは、
葉っぱにお湯を注ぐ、ただそれだけのこと。
そして、飲む。
でもそれで、誰かが少し元気になれたり、
紅茶に励まされたり
紅茶でホット一息つけたらいいな!と思いました。
紅茶を飲むなんてことを忘れてしまっているかもしれない、
忙しい医療現場の方に、まずは贈ってみよう!と思いました。
そうしたら、由比さんの知り合いの小河原さんが、
病院の窓口につなげてくださり、
病院と相談したうえで、
小分けにしたリーフティーを贈りました。。
ひとり1袋はいかないかもしれないけど、いっぱい作りました。
豊島病院と、虎ノ門の東急REIホテルです。
病院で紅茶を淹れるチャンスがなければ、
御自宅に持ち帰っていただいてもOK
温かい紅茶を淹れる、という
普通の日常にあるべきはずの
”心の余裕時間”を
作ってもらえたら、幸いです。
小さなことですけど、
私なりに、一歩踏み出したところでした。
こんな風に公表することは柄じゃないんですけど、
伝えることで、
次のアクションに繋がるってこともあるからね!
と背中を押されて、そっか!と納得し、
これを書いています。
まだもう少し、ステイホームとマスクの生活は続きます。
油断しないようにしなくっちゃ!と思っています。
元気に過ごしましょうね!