紅茶日記 紅茶日記

2020年 12月31日

   

スパイスの魔法

冬休みは、
スパイスティーを使いこなす

2021年のスタートまで、カウントダウン。
今年は、いつもの冬休みと少し違った緊張感もありますが、
それでも、”お休み”ってなんだか嬉しいですね。

今年はいつもよりものんびりと、
家で家族で過ごす時間が長くなりそうです。 
いつもはお一人さまティータイムが多い人も、
休み中は、大きなポットで家族分の紅茶を淹れてお楽しみください(^^♪

そんな時に、いいね!って喜ばれる、
紅茶のアレンジメニューをご紹介します。

スパイスブレンドの紅茶


毎年12月に人気急上昇するスパイスティーは、
”クリスマスのためのチャイ”としてブレンドしていますが、
実はとっても優れもの。
冬の寒さが本番になるこれからも、
まだまだ活躍のチャンスがあります。

まずは、
基本のスパイスチャイを美味しく淹れる方法。
(カップ2杯のチャイを入れる場合)
1.カップ1杯の水を手鍋に入れて、お湯が沸騰したら、
  ティーバッグ2個を入れて、2分ほどグツグツ煮出します。
2.濃い液体ができたら、そこにカップ1.5杯の牛乳を入れます。
3.更に火にかけて、吹きこぼれないように注意しながら、温めます。
4.温まったら、ティーバッグを取り出したら、
  仕上げに、好みの甘みを加えて出来上がり。

甘味は、砂糖、ブラウンシュガー、黒糖、はちみつ、
メイプルシュガーなど、
気分に合わせてお好きなものを入れてください。

ティーバッグの中身はこんな感じ。
シナモン、ジンジャー、カルダモン、クローブ、ペッパー
厳選したスパイスがたっぷりとブレンドされています。

オリジナルスパイスチャイのティーバグ

手鍋を使って淹れるのはひと手間ですけど、
そんなに難しいことはありません。

牛乳を入れる時は、分量を正確に計らなくても、
お好みのミルキーブラウンになったらOK

基本のチャイができたら、
この紅茶を使って、
5つのアレンジアイディアを伝授しますね。

1.チャイアッフォガード
バニラアイスクリームに、熱々のチャイをかけてアッフォガード。
寒い冬に温かいお部屋でいただきたい、リッチな味わいです。

2.チャイアッフォガードカクテル
1.にお酒を入れて、カクテルに!
相性の良いお酒は、ブラックラム酒やアーモンドリキュール。
少し振りかけると、大人の味わいに変身。

ちなみに、
ミルクを入れないスパイスティーなら、
コアントローも合います♪

3.チャイをグラスに注いだら、
70度に加熱して泡立てた牛乳(フォームドミルク)と
マシュマロを入れて、少し溶かしてから頂く。
この時、チャイ→牛乳の順番に注げは、自然と2層に分かれます。
あれば、金粉など載せると豪華です。
牛乳は、カプチーノを作る時のミキサーがあれば、
カンタンに泡立ちます。

チャイとフォームドミルクを2層につくる

4.お正月バージョンとして、
  黒豆チャイ
スパイスチャイの中に、黒豆を入れるとボリュームのあるおやつに!
タピオカミルクティーみたいなイメージです。 

5.レーズンチャイ
茶葉を煮る時に、レーズンを一緒に淹れてみてください。
レーズンの甘みがギュッと出て、おいしいチャイになります。

紅茶に入れて煮だす、カラフルなレーズン



私がブレンドしたスパイスチャイ紅茶は、
ご紹介したスパイス5種と、ベースの紅茶はアッサムです。
紅茶感が強く出るCTCではなく、
スパイスの上品な香りを引き立てる
BOPリーフを使っています。
https://lochanteajapan.com/c/teacocktail


どちらかというとライトな紅茶ですから、
ミルクを入れないスパイスティーとしても
おいしく飲んで頂けますし、
グツグツ煮出す式のチャイを作るときは、
ティーバッグを1個多く使うか、
煮だす時間を長めにして、
強い紅茶を作るようにしてください。

下の写真は、
アッサム紅茶に、スパイスを別途 ブレンドした自作。
こんな風にスパイスティーをブレンドする時は、
スパイスを良く潰して、香りを出すことが大事です。

スティックシナモン1本は、
紅茶20杯分くらいの香りが楽しめます。
一杯に1本使うのは、ちょっと贅沢です!

色々と試して、好みの味を作ってみてください(^^♪
ブレンドしたばかりよりも、少し熟成させて香りがマージュしたころが
飲み頃です。

・・・・・
2020年いろんなことがありましたが、
1年間、おかげ様で元気に過ごすことができました。
リアルでお会いする機会が延期となっても、
オンラインでお会いできた方もいらっしゃいます。
色んな事ができる時代です(^^♪


新しい年も厳選した良い紅茶をお届けします。
体に気をつけて、元気に、楽しくいきましょう。
どうぞ良い年をお迎えください。

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